自ら機会を創出せよ
今は、ボーナスとかいう時期ではないので適切な話題ではないかも知れませんが、タクシーに乗ると運転手の方となるべく話をするようにしています。やはりまだまだ厳しい風が世間では吹き荒れています。当社も、(社員から観ると不満もあると思うのですが)当社なりにきちんと年、2回の賞与と営業にはインセンティブを供与して来ました。
報酬には二種類あって給料やインセンティブは「外的報酬」、仕事そのものから得られる「内的報酬」(やりがいとか、夢の実現とか)があります。
内的報酬こそがそのモラールの根源的なものであり外的報酬はそれを下支えする保証要因でしかない。外的報酬が低いのは論外だと私は思っていますので、出来るだけのケアはしなければならないと思います。だから高いモラールを継続していくための内的報酬への意欲は個々人の力です。目標への達成感への貪欲さを感じられない事も多々あります。私は将来的には、すべての社員と「契約」の関係を取りたいと考えます。プロの選手と同じように、「いくらの年収が欲しい」「わかった、出そう・・・ところでいくらの売上を約束してくれるのだ」と問える関係だ。「目標に行きませんでした。」「すみません」ではなく、「目標達成できなかったのは、○○の理由だと思っています。ですから次は△△の方法で責めたいと思います」までのストーリーも持って欲しい。
以前、私のいた会社の理念というか社訓のようなものでこういうのがあり、私の原点のようなものになっています。それは「自ら機会(チャンス)を創出し、機会によって自らを変えよ」です。
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