営業ほどクリエイティブな仕事はない
当社は、営業本意の会社だと創業以来言い続けてきました。
セールスプロモーション(SP)の派遣は至極当然として、受付業務ですら営業であるとコンセプトをきめれば、従来の受付の仕事は変わらざるを得ません。人材ビジネスのエージェントとあるとするならば、オファーを受けた時、まずクライアントの事業をみます。
そしてその事業なりプロジェクトに必要な人を集めて送り込むわけですが、この人集めはいわばジグソーパズルのような感覚でもあります。この事業を成功させるためにどんなピースをどこにはめれば良いのか分かっていなくてはなりません。明確な絵が見えていない限り正しいピースをはめることはできないのですから。
その絵を拡げるとストーリーということにもなります。ルーチンでいくら忙しそうにしていても、私が想定するマトリクスの営業像ではないのです。極端にいえば、全然動かなくても、全てがキャスティングによりきちんとしたストーリーが成立しその中で絵が描ける、もしくはパズルが成立するスキルを、私は当社の営業には望んでいます。会社が想定する営業目標はそうでなくては達成できません。
そういった意味で営業とは「物売り行商」の能力ではなく、プロデュースもしくはディレクション能力が問われる、非常にダイナミックでクリエイティブな職種だと思うのです。
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