営業という仕事
営業における段取り力とは
小学校から大学まで「段取り」という言葉とスキルについては何にも習わないのに、社会に出るといきなり「段取り」と言う言葉が表れると誰かが言っていました。「仕事は段取り8分」だとか「あの仕事がうまくいかなかったのは段取りが悪いからだ」とか・・面食らうのも当然ですが営業における、又は仕事における「段取り力」とは何でしょうか?
実は「段取り」を考える前に、最も重要な要素があります。それは「GOAL」のイメージです。言い換えれば「近未来予測」又は「ビジョン」又は「仮説」です。平たく料理に喩えれば、メニューつまり「何を創りたいのか」がまずありきなのです。
「ハンバーグ」を創ると決めて、いきなりタマネギをスライスにはしないでしょう。「GOAL」を決めたら、まず素材を集めるところから始め(この素材から何を創るか「GOAL」を考えることもありますね)素材を活かすための効率の良い手順を考えます。つまり「段取り」とは「GOAL」と素材の両方から掘り初めつないでゆくトンネルなわけです。仕事においては「GOAL(ビジョン)」がまず必要なのです。営業は「仮説力」だといわれるのは、つまりそいうことだろうと思います。今、あなたがとっかかっている案件にのどんな「GOAL」のイメージを持っていますか。
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