マトリクス・SDという会社
7年目8期を第二創業として
当社も、今年で7年目になります。喩えれば、小学校6年を経、中学生になったということになります。
小学校生活から中学校というのは思い起こせばものすごく大きな転換期です。学科の名前が「さんすう」が「数学」になり、「しゃかい」は「歴史」「地理」と別れます。「英語」が加わり、「部活」がはじまります。小学校生活の今までの「なかよしクラス」から大きく意識や体格も変わる時期です。
私たちの会社もそのように考えますと、いよいよ本格的に「事業体」としての真意が問われるようになるのではないかと思います。これから本当の将来の指標に向けて「進路」が決定される時期です。
弊社は、前期目標としていた数字で業界でもAクラスの仲間入りを果たしたという自負とともに、次の上のステージへ向けての、ベースもしくはペース造りをする期であると私は位置づけています。だから第二創業です。そのために「攻め」の営業をするための組織作りをやります。
その「組織」は、私が、経営者が作るのではなく本当は、社員一人一人が、目標に対し自分の「役割」を意識した時、「自分は何をするために、ここにいるのか」という問いを自ら立てた時に初めて確立できるものだということに気が付いて欲しい。会社を大きくすることは、ひところマスコミをにぎわせた「M&A」何かよりも「会社を伸ばそう」とする「スタッフ(社員)のがんばり」こそがカルチャーであり、原動力だと思っています。とにかくこの瞬間に一緒にいるスタッフが第二創業のメンバーであるということを意識し、それぞれの役割をキチンとこなすことで、社内規範やルールというより、マトリクスという「会社風土」を作れる期にしたいと思います。
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